バレス・リ・アッシュのつぶやき

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【考察】ワンイシュー政党が新たな民主主義となる

ワンイシュー政党とは

ワンイシュー政党とは一つの論点に絞り選挙運動を行う政党のことで、単一論点政党などとも呼ばれている。

 

ワンイシュー政党は日本では「NHKから国民を守る党」が有名で、海外では欧州連合からの離脱のみを公約に掲げたブレグジット党がある。ブレグジット党は欧州議会で29議席を獲得している。

ワンイシュー政党はメリットとは

通常、民主主義とは選挙に選ばれた人が、国民からの政治の委任により政治が行われるため間接民主主義となってしまい、民意よりも政治家の思想に左右されやすいというデメリットがあった。

 

しかし、ワンイシュー政党であれば選挙の勝利はその公約の民意が証明されているため、その公約の遂行は直接民主主義となる。
これは、民主主義が間接型から直接型へとシフト出来、本来の民主主義に近い形となる。

デメリットとは…

デメリットも当然ある。


ワンイシューしかないので、それ以外の政策が完全に不明であるという点。公約にも掲げていないため、無茶苦茶なことをされる恐れもある。

 

しかし、このデメリットは幻想だと考えられる。
これまでのワンイシュー政党の獲得議席から、ワンイシュー政党が政権を取ることは難しいと考えられるからだ。
つまり、選挙で政権が取れなくてもワンイシューのみを掲げているので、「当選」自体が民意となる。そのため、政権を取っていないワンイシュー政党の公約も民意であるといえるだろう。
その民意を政権がどう扱うかはその時の政権しだいだが、このようにワンイシュー政党の存在は直接民主制の振る舞いが行えるため、ワンイシュー政党の存在は新たな民主主義となるだろう。

 

(;´・ω・)AVのモザイクを消す党、出ないかな