バレス・リ・アッシュのつぶやき

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ガチャ操作で行政処分!!確定ガチャは果たして悪かったのか?

ガチャを引くとみんな同じ!?

「WAR OF THE VISIONS ファイナルファンタジー ブレイブエクスヴィアス 幻影戦争」というスマホゲームで、2種類のガチャテーブルで抽選を行ったことが、優良誤認に当たるとし、消費者庁は措置命令を行った。

 

2種類のガチャテーブルによる抽選とは、初めにガチャを引き2種類のいずれかの抽選を行い、その後のガチャ結果がガチャテーブル通りに当選するというもの。

 

分かりやすく言うと結果が決まっているガチャ。固定ガチャのことである。この固定ガチャが2種類あったということ。

天井型ガチャとの違い

ガチャを引き続けてある回数行えば必ず当選するという天井ガチャが最近の流行であるが、最初から当選まで出るガチャが決まっているパターンは珍しい。
天井ガチャは、無限に引き続ける必要がないことから、お財布に優しいシステムであるが、今回の固定テーブルガチャは、いわばセット商品を販売しているのと同じなため、みんな必要量を揃える場合は同額となる。

 

つまり、お財布に優しい天井ガチャと一見同じように思えるが、天井前当選がない事からあまりユーザーには優しくないシステムである。
さらに、ガチャが何が出るか分からないという楽しみまでも奪っているので、固定テーブルガチャはユーザーフレンドリーでもなかった。

企業が払った代償とは

結局のところ、企業側が利益の計算がしやすいだけで導入した謎ガチャのようだが、ユーザーから大ひんしゅくを買ったという結果に終わったようだ。