ブレグジットは失敗だった!?イギリスで低賃金労働者が不足し大パニック!!
ブレグジット影響がいよいよ出始めた
イギリスはブレグジットによってEUから離脱し、早10ヶ月。ブレグジットによる影響が初めて表面化した。
BBCの報道によると
イギリスで低賃金労働者が不足し、ガソリンを運ぶタンクローリーの運転手が不足した影響で、各地のガソリンスタンドでガソリンが不足しているという。
タンクローリーは低賃金で労働条件が厳しいため、欧州全体で不足しているが、ブレグジットの影響で通関手続きが増えたことで、さらに収入が減るということで外国人労働者は辞めていったという。
ちなみに、政府は製油所の備蓄は十分といっている。
ブレグジットの乗り越え方
結局、イギリス人は低賃金では働く気はないようで、外国人に労働力が奪われていたわけではないようだ。つまり、ブレグジットをしたところで結局移民を受け入れるしかなく、何の目的でブレグジットをしたのか良くわからなくなったと思った。
実際に、この事態を収拾するためイギリス政府は外国人に短期ビザを出して、これを乗り越えようとしているようだ。
しかし、実際の問題は別にある
でも、この実際の問題はブレグジット離脱ではないと思った。低賃金で労働者を雇用できるところが問題だと感じた。賃金が平均給与近くになれば、現在職の無いイギリス人は雇われに行くだろう。