バレス・リ・アッシュのつぶやき

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【香川県】18未満のゲームのプレイ時間を制限する条例が可決される

条例内容

ゲームの依存症対策を目的とした条例が香川県議会で可決された。4月1日に施行される。
条例では県、学校、保護者の責務を規定し、目安として18未満のゲーム時間を1日60分(休日90分)、スマートフォンなどの使用を控えるなどを保護者に求めるとしている。
 
『「ゲームは1日60分」 依存症対策条例、香川県議会で成立 全国初』
https://mainichi.jp/articles/20200318/k00/00m/040/083000c
毎日新聞

ゲームの依存症ってそんなに良くない?

ゲームの依存症防止を目的としている条例だが、制限する時間に根拠があるのか疑問に感じる条例である。さらに、依存症になることの弊害が不明瞭である。
依存症では他にアルコール依存症などがあるが、何故ゲームの方の規制なのか全く理解できない。ゲーム依存症になった場合の弊害がアルコール依存症を超えているとでもいうのか?俺はそうは思わない。

この条例の問題点

根拠もなく条例で規制するのは、人権の侵害だろう。恐らく、憲法の幸福追求権に違反している。この条例自体無効だと思う。

ゲーム依存症のなり方

ゲーム依存症の成因は、日ごとに徐々に増えていくプレイ時間が原因のため、下手に時間を規制するとかえって依存症になりやすいと思われる。つまり、この条例自体が依存症を誘発しているから、本末転倒な条例である。

この条例で影響が出る分野

この条例で保護者が積極的にゲーム時間を制限するとは考えづらいので、影響が出る可能性のある分野として、Eスポーツ関係が考えられる。
Eスポーツとはゲームを使用したスポーツのことで、プロなどもおり、年々市場が拡大している。
最近のEスポーツでは高校生を対象とした甲子園を開催しており、一部の高校では部活となっている。この条例は学校を規制しているため、学校側は条例通りの責務を果たすと考えられる。そのため、このようなEスポーツ関係の部活が、香川県で行えなくなるので、香川県の高校生は可哀そうである。
 
(;´・ω・)研究者になる気がないなら、そこまで成績を上げる必要はないんだよ