【国連改革】国連事務総長が常任理事国を批判したが、まだまだ足りない
国連事務総長の批判
国連事務総長は、常任理事国が国際機関の力関係の転換を要する改革を拒んでいると批判し、安保理の構成や投票券の変革が必要と訴えた。
『国連事務総長が5大国を批判』
https://this.kiji.is/657342525464691809
KYODO
国連の問題点
国連は常任理事国というものが存在し、それに属する1国1国に拒否権というものがあるのが原因で、機能不全に陥りがち。実質事項のある決定は常任理事国を通さなければならず、これらの特権により国連は常任理事国の既得権益を推進している。
事務総長の批判の分析
今回、事務総長が訴えたのは常任理事国の構成であり、拒否権をなくすことではないから、それでは国連改革には繋がらないだろう。
投票券については、人口比で投票権があることが不平等の解消に繋がるだろう。現在の1国1国に投票権があるのは、人のための組織ではなく、国家のための組織となってしまっている。
実際の国連は1国1国に投票券があるのが原因で、属国の建国を推進してきた経緯はあるが、現在は193ヶ国が加盟しているので、1票当たりの価値は下がっている。
国連改革に必要なことは…
つまり、拒否権をなくし、人口比で投票を行うようにすることこそ、国連の健全化となる。
(;´・ω・)新国連を作った方が速いな