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菅前首相退任!首相がしたことをまとめてみた

新型コロナ首相のイメージだが実際には…

菅前首相が4日に総辞職し、岸田新首相が誕生した。在職日数は384日と短期政権であった。
そのため、首相時代に何もしなかったかといえば、そうではなく、意外と色々していたのでまとめてみた。

携帯料金の引き下げ

発足最初に取り組んだ携帯料金の引き下げ。これにより、3大キャリアは格安プランである2000円台のahamo、povo、LINEMOを提供するようになり、携帯料金の実質的な引き下げとなった。

デジタル庁創設

もともとは就任時の公約の1つで9月1日に発足された。これによって、行政のデジタル化の加速が期待される。
関連してマイナンバーカードの保険証利用が10月から開始される。

オリンピック開催

新型コロナ禍でのオリンピック開催だったので、観客を入れずに開催した。しかし、新型コロナ感染者が開催期間中に激増し、1日当たり過去最大の感染者数となった。これにより、緊急事態宣言の解除に時間がかかる要因となった。
さらに、オリンピック関係の民放の収支が赤字だった。

不妊治療の保険適用

不妊治療の保険適用が22年4月から開始される。保険適用が実現されるまで助成制度の拡充の方針。

新型コロナ対策

新型コロナ禍で安倍元首相からの交代での首相となった。
緊急事態宣言の公表から実行までに謎の期間があるなど、即時発動の重要性が欠如した印象だった。


さらに、オリンピックを開催したが無観客でありながら、競技が見える位置に人が殺到するなど、新型コロナが広まる要因となった。
この結果、新型コロナを抑えれず過去最大の感染者数を記録し、新型コロナ対策では失敗を繰り返した。

 

さらに、ワクチン政策ではファイザー製ワクチンを緊急承認せずに、自国企業のワクチンを待っているかのようで、かなり時間をかけて承認し他国より3ヶ月遅れで接種開始となる。
その結果、ワクチンによって救えた可能性のある命を失うこととなる。

 

しかも、モデルナ製よりファイザー製の方を多く契約してしまう。その結果、デルタ株以外ではファイザー製よりモデルナ製の方が圧倒的に優位であることが判明したので、ワクチン政策も失敗結果となってしまった。

まとめると…

と、新型コロナ政策では失敗しかしていない首相であったが、短い期間にその他の政策を行えたことは、歴代首相でも、そうそういないのではないかと思う。
次期首相の岸田首相も、短期間での政策実現に期待したい。