バレス・リ・アッシュのつぶやき

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【農薬】2015年に発がんリスクが公表されたグリホサートについて、いまだに日本では規制されてないんだが…

グリホサートの危険性と海外の方針

2015年に除草剤であるグリホサートをWHOの国際がん研究機関は「人に対して恐らく発がん性がある」グループにグリホサートを分類している。
グリホサートが主成分であるラウンドアップは、特に危険性が高く動物を用いた実験では、低濃度でも先天異常を引き起こした。

しかし、このグリホサートは日本では2017年に残留農薬基準を緩和した。
 
一方で世界的にはグリホサート規制の流れとなっており、オーストリアやドイツがグリホサートの全面禁止とした。他にもEUでは規制が進んでいる。
 
『農薬「グリホサート」、世界は削減・禁止の流れなのに日本は緩和!? 』
http://a.msn.com/01/ja-jp/AAHBoR7?ocid=st
msn

発がん性以外のグリホサートの危険性

グリホサートの有害性は日々研究されており、パーキンソン病の環境リスク因子の可能性や、自閉症の発症に影響など指摘され始めている。
 
『グリホサートがパーキンソン病の環境リスク因子の可能性 』2020.05.17
http://organic-newsclip.info/log/2020/20051039-2.html
『グリホサートが自閉症の発症に影響か 千葉大学などが研究 』2020.05.12
http://organic-newsclip.info/log/2020/20051037-1.html
有機農業ニュースクリップ

日本政府がグリホサートを蔓延させようとしている

日本での残留農薬基準は規制緩和時は国際基準に合わせたようにも感じたが、種別によってはアメリカよりも低い残留農薬基準にしているのもあり、日本政府の方針に疑問を感じる。
 
グリホサートの危険性が日々判明している農薬を、日本では禁止にしないのは、このような研究結果を軽視しているようにも感じ、国民の健康を守るはずの政府が、米国の圧力に屈し危険な農薬を蔓延させている。
 
(;´・ω・)またしても失政か…