【補正予算】予備費10兆円を含めた補正予算が成立したが、制限のない巨額の予備費は国会を形骸化させる

12日に新型コロナ対策の補正予算31兆9114億円が成立した。使途を定めない予備費10兆円については「今後起こり得るさまざまな事態に迅速かつ十分に対応し、国民の健康と雇用、事業を守り抜いていくためだ」と述べた。

補正予算に使途を定めない予備費10兆円が、計上されたことは大変問題である。どうやら予備費は使途が制限されていないので、自由に使うことができるようだ。これは、議会民主制の根本部分である国会を無視しているのもので、独裁政治といっても過言ではない。

予備費の額が前回の現金給付に近い額のため、それを想像する人がいるようだが実際の使い道は不明である。それが原因で国民受けがいいようだが、前回の現金給付でも言ったが現金給付自体、大して効果の無い経済対策で愚策である。

【愚策】約13兆円も使い、全国一律の10万円の現金給付を行うのは無駄

さらなる、現金給付は日本の財政を悪化させたい連中の、日本破壊工作としか考えられない。

(;´･ω･)愚策を重ねる政権を何故支持するのか

バレス・リ・アッシュのつぶやき