【砂川事件】政府を制限するはずの憲法を、統治行為論で判決を避けるのは民主主義に反する
初めて「統治行為論」を採用した砂川事件での、最高裁判官を補佐する調査官のメモが遺品から発見された。実際の判決では、判事15人中12人が統治行為論に触れて、合憲違憲の審査はなじまないと述べたが、判決自体は合憲とされた。
発見されたメモには統治行為論に触れた人は半数にも満たない7人に過ぎないので、多数意見ではないと批判している。
『砂川事件、判決原案を批判する「調査官メモ」見つかる』
https://www.asahi.com/articles/ASN6D7R9QN61UTIL03G.html?iref=comtop_list_cul_n06
朝日新聞
https://www.asahi.com/articles/ASN6D7R9QN61UTIL03G.html?iref=comtop_list_cul_n06
朝日新聞
統治行為論とは司法の判決で外交関係(国家の形など)に影響を及ぼした場合、国民に選ばれた人ではないので責任を負えないため、国民に選ばれた政府を尊重するという考えである。
(;´・ω・)統治行為論とは独裁者の屁理屈