【受信料】受信料裁判でNHKが敗訴したが、一般人には無意味な判決

受信料裁判で、「イラネッチケー」というNHKのみが映らなくなる装置を付けたテレビでは受信契約は不要とNHKが敗訴したが、裁判過程はNHKの勝利とも捉えられる内容だった。

 

まず、「イラネッチケー」をめぐる最初の裁判では「イラネッチケー」を接着剤で固めたが、取り外しができる主張されNHKが勝訴した。次に壁の中に「イラネッチケー」を埋め込み工事をし「素人には外せない」と裁判をしたが、設置業者に依頼すれば戻せると主張されNHKが勝訴。

 

そして、今回は「イラネッチケー」をテレビに埋め込み、アルミ箔を使い、エポキシ樹脂を流し込んで、取り外そうとするとテレビが壊れるよう加工をしたところNHK側が敗訴した。

 

『受信料裁判でNHK敗訴　秘密兵器「イラネッチケー」を開発した筑波大准教授に聞く』
https://www.dailyshincho.jp/article/2020/07020800/
デイリー新潮

 

つまり、復元不可能なレベルにしなければ受信料を払わなければならず、「イラネッチケー」をテレビに埋め込む費用を考えると受信料を払った方が安い気がする。

 

今回の裁判で分かることは、NHKがそもそも映らなければ受信契約が不要ということが分かった。

 

(;´･ω･)どーせ、負ければ法律が変わる