バレス・リ・アッシュのつぶやき

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スウェーデンがモンデルナワクチン接種停止の分析をしてみた

若年者へのモデルナ製ワクチン接種を停止

スウェーデンでは、30歳以下に生まれた人に対するモデルナ製ワクチンの接種を停止すると発表。
スウェーデン当局は心筋炎などの副反応はモデルナ製においては、相関関係が明白のためとしている。

デンマークも、18歳以下に対するモデルナ製ワクチン接種の停止を発表した。

モデルナ製ワクチンは危険?

この発表でモデルナ製は若年者にとって危険なのかというと、病院のサイトによるとそういうわけでもないらしい。

 

サイトによると若年者が新型コロナに感染すると、10万人に2300人が心筋炎になると報告されている。
一方、新型コロナワクチン接種後は10万人に1人が心筋炎にかかり、若年男性に多い。
そして、ファイザー製、モデルナ製いずれでも起こるとのこと。

ワクチン接種での心筋炎になるリスク

つまり、ワクチン接種によって新型コロナに感染したときよりも、頻度が低下することが分かる。
ワクチン接種は健康な人が接種するので、10万人に1人の頻度と、感染リスクとのリスクベネフィットであるが、あまり高い頻度とは言えない。

 

しかし、日本政府の副反応に関するデータを見ると、

接種が開始された2月17日から9月12日までの、副反応疑いについての報告をまとめたデータによると…。
心筋炎に関しては、ファイザー製は100万回あたり1.1件モデルナ製は100万回あたり2.2件とモデルナ製の方がリスクは2倍となっていた。
しかし、いずれも低頻度である。

まとめると…

実際に、モデルナ製は様々な報告からファイザー製より副反応が出やすいとされているため、ワクチン接種によるメリットがリスクを上回らないと判断したのだろう。